やる気が出ない時 脳科学からスイッチ入れる方法
2021/09/25

やる気が出ない時 脳科学の先生が教えるやる気出す方法
こんにちは!
自分に 「やる気」がもっとあったら人生は 全然違うものに
なるのになって 思う事ありますか?
「やる気」を コントロール出来たら いいですね。
今日は 脳科学の分野から
「やる気を出す」ために出来るポイントを
ご紹介します。
最後に わたしの体験を載せています。
<中野信子 (脳科学者)>
■朝日を浴びて 朝食を食べる
脳内には「セロトニン」という
神経伝達物質があって、
これが十分にあると、安心感を覚え、
やる気も出ます。
セロトニンが足りなくなると、
やる気がなかなかでなかったり、
不安が高まったり、他のことに注意が
いってしまったり…
という傾向が高まります。
朝は 朝日を浴び、朝食を食べることで
セロトニンを増やすことが出来ます。
朝食には、セロトニンを合成する
トリプトファンを含んでいる
牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの
乳製品や、バナナがおすすめです。
朝食を食べる習慣がない人は
『飲むヨーグルト』など ドリンク系の
ものでもトリプトファンを摂ることができます。
■「やる気がでるポーズをとる」
行動で やる気を出す方法があります。
それが「やる気のあるポーズを取る」と
いうものです。
やる気のあるポーズを取るだけで、
人の脳内にはやる気が出る
ホルモンが分泌されるということが
実験でわかりました。
これは人間の脳が、
「いま自分がどんな姿勢をしているか」
「どんな表情をしているか」といった
身体情報のフィードバックを受けて、
自分の状況判断をしている
からだといわれています。
■ 「笑う」
人は気分が良ければ笑います。
逆に気分が良くなくても笑っていれば、
「気分がいいんだ」と
脳はだまされるのです。
■ 「姿勢を正す」
やる気がないときは、きっと姿勢も
悪くうなだれているはずです。
そんなときは姿勢を
正すだけでも効果的です
■ 「夕食」
魚や肉、大豆などトリプトファンを
多く含んだ食べ物を中心に、
自分の好きなものを気にせず
美味しく食べることを心掛けましょう。
栄養バランスを気にし過ぎるより、
自分が美味しいと思えるものを
食べた方が元気になれます。
■ 「入浴」
ゆっくりお風呂に入ることで
脳もリラックスします。
シャワーだけで済ませずに
温かいお湯に長くつかることで
セロトニンが増加します。
<茂木健一郎 (脳科学者)>
とにかく はじめる
物事を 深く考える真面目な人ほど、
何かを始めようとするとき
「がんばるぞ!」
「さあ、やるぞ!」と、
ついつい意気込んでしまいがちです。
ですが、実はこれが
脳の抑制を強めてしまう考え方なのです。
何か 特別なことをやるんだと
意識することで脳が構えてしまう。
これが脳に抑制がかかった状態なのです。
ですから、物事を深く考えすぎないことを
意識しながら、
「とにかくやってみよう」と
一点集中するのが、
脳リミットをはずすための
大事なポイントになってきます。
■「脳のネットワーク」をつなげる
やる気が入らないのは
「脳のネットワーク」が切れているため
それらを うまく結びつければ やる気は出ます。
過去に自分が感動したことや うれしかったことを
思い出すことで ネットワークがつながります。
■「やる気スイッチは一度だけ」
あれこれと理由をつけて
やらない、という状態から、
とにかくやる、継続するという状態への
モード変化のために、たった一回だけ、
「やる気スイッチ」を押せばいいです。
そのあとはずっと同じことを続けていればいいです。
私の体験
私は やらなくてはいけないことがある時
ギリギリまで 先に延ばす癖があります。
試験勉強も 旅行の準備も。
仕事なども どうしてもやらなくちゃいけないと
わかっているのに 他のことを はじめてしまったり。
もっと ひどい時は やる気がなくなりすぎて
ひらきなおって 昼寝 早寝 したり
飲みに行って 何件もハシゴしたり
旅行に行ってしまう事もあります。
その時の いいわけは
「楽しい事しないと やる気が 出ない」
「つらい気持ちでやったら なんでも うまくいかない」
です。
逃避 といえば 逃避かもしれません。
でも そのあとは なぜか ちゃんと すんなり
行動に うつすことが出来ます。
スッキリして 気持ちに切り替えができるのと
また 「遊び過ぎたから やらなくちゃ」と
自分を節制する心構えは 持ち合わせているからです。
でも できれば そんな 遠回りな事をせずに
すんなり 「やるべきことを やれるようになりたい」
この 精神的にも あまり よくない
クセを治したいと ずっと 思っていました。
今回 ご紹介している方法の中で
「朝日を浴びる」「入浴をゆっくりする」
「よく笑う」「美味しい好きなものを食べる」
「姿勢を正す」 は 毎日 習慣になっているので
普段から やっています。
その他のもので 私にとって 効果的だったのは
「とにかく 何も考えないで やること」
「5分でいいから 着手すること」
でした。
やる気というのは 待っていても 出るものではないと
これも 脳科学の先生が 言ってました。
誰にでも 心当たりはあるとおもいます。
「とにかく 手を付ける」
すると 何故か あんなに 先延ばしにするほど
気が乗らなかったのが
やりはじめると なんてことなく すぐに終わったり
どんどん 面白くなっていって 途中でやめられなくなるんです。
もちろん 今も やる気がなくなって 何もしたくなくなることは
しょっちゅうあります。
でも 以前と違って やる気を出す方法を知っている という
だけで 気分が違います。
ただ 逆に 「知っているから まだ やらなくて大丈夫」という
変な自信がついて 余計 先延ばししてしまう傾向に
なっている。。。 かもしれません。
って それってどうなんでしょう。 と 言われそうですね。 (笑)
今日も明日も ハッピーでいきましょう。
最後まで お付き合い頂きありがとうございました。
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